加入している保険の点検をしてみる
- 2017/02/19
- 19:00

先日のブログで、個人年金保険に加入することにしましたが、久しぶりに保険を考える機会になったので、現在加入している保険の点検をしてみることにしました。
不必要なものがあれば見直しをしてもいいですしね。
自動車保険
自動車保険は東京海上日動火災保険のトータルアシスト自動車保険に加入しています。
保険料は車両保険も付けて年8万円ほど。
正直、保険料は高いと思いますが、安さよりは安心感かな、と思っています。
安くてサービスも良い保険会社があったら教えて下さい。
生命保険
生命保険は職場の団体保険に加入しています。
保険料は月額2000円で、死亡保険金額は1000万円です。
独身なのでいらないように思うのですが、入っていないと職場の締め付けが凄いので入らざるを得ません・・・。
ま、これだけあれば私の葬式は盛大に行うことができそうです。
葬式の時にはお坊さんは5人付けるよう家族に遺言しておこうかな。
医療・ガン保険
アフラックの21世紀がん保険に加入しています。
特約で医療保険も付けており、合わせて月3500円くらいの保険料を支払っています。
【医療保険部分】
入院給付金:1日5000円(1入院120日、通算1095日まで)
手術給付金:5万円~20万円
【ガン保険部分】
診断給付金:100万円
入院給付金:1日10000円(期間無制限)
手術給付金:20万円
通院給付金:1日5000円
という保障内容です。
医療保険は不要という話も聞きますが、私は高血圧症で薬を飲んでいるし、最近、胆のうポリープが見つかって手術が必要になるかもと言われています。
この状態で医療保険を失うのはヤバイと思うので、このまま続けていくことにします。
胆のうポリープの手術をすれば、今まで払った保険料を回収できるかもしれませんが、手術はしたくないなぁ・・・。
ガン保険の方に目を向けると、現在のガン治療は通院での抗ガン剤治療が主流です。
抗ガン剤は価格が高いので、通院であっても高額療養費の対象になるくらい費用がかかります。
しかも、ガン治療は長期に渡るので、高額療養費があっても金銭的な負担は軽くないでしょう。
治療中は仕事も休みがちになると思うので、収入の面でも不安があります。
そう考えると、現在の保障内容は時代遅れになっている感が否めません。
ここは通院費用もカバーできるような見直しが必要そうです。
個人年金保険
先日のブログに書いたように、3月から個人年金保険に加入します。
預貯金よりはリターンの高い投資をすることと、個人年金保険料控除を目的としています。
個人年金保険は職場の団体保険を利用することにしました。
一般に販売されているものより、使い勝手がいいのがその理由です。
利率:変動利率型
年金:定額給付の10年確定年金
保険料払込期間:60歳まで
保険料:月額5000円、ボーナス時1万円
一般に販売されている保険は、申込時の予定利率がずっと適用されますが、私が加入した保険は1年毎に予定利率が見直されます。
今は金利が低すぎるので、固定利率よりは変動利率の方が投資的に面白そうです。
また、個人年金保険料控除の範囲内で保険料は設定したかったんですが、市販のものでは年間保険料を8万円以下にできるものを見つけることができませんでした。
足りない保険は?
以上、私が加入している保険一覧でした。
年間保険料は約23万円です。
23万円もあるならそのお金を投資に回した方がいいのでは、とも思います。
とはいえ、じゃあ保険を解約したら?と言われると、それはそれで不安になるので、妥当なものに加入はしているんだな、と思うことにしましょう(笑)
一方、今回の点検で対策を考えないといけないな、と思うところも見つけることができました。
【ガン保険の通院治療対策】
1つ目は、ガン保険の通院治療に対する保障が不足している、というもの。
私が加入している保険は古いので、保障内容は入院が中心
一方、現在のガン治療は通院がメインです。
抗ガン剤や放射線治療は治療費が高く、治療期間も1年以上の長期になることがしばしば。
高額療養費制度があるといっても、年間70万円くらいの自己負担もあり得ます。
ガン治療中は仕事を休むことが多くなるので、収入も減少するでしょう。
我が家はガン家系ですし、ガンの通院治療対策は取っておくべきではないかと考えました。
【要介護対策】
2つ目は要介護対策
私は生命保険と医療保険に入っています。
死亡又は高度障害になった時は生命保険
病気やケガで入院してしまった時は医療保険
それぞれが保障してくれます。
これはこれで心強いのですが、よくよく考えると間が抜けているんですよね。
具体的にはいわゆる要介護状態になった時の保障がないんですよ!
要介護状態になってしまったらいろいろお金はかかると思うし、何より収入が途絶してしまうんですよね。
これは怖い。
高度障害って基準がかなり厳しくてなかなか認定されません。
例えば、手足が全く動かない状態だと認定されるんですが、これってちょっとでも手足が動いたら高度障害にはならないんですよね。
全く動かない状態にはなかなかならないわけです。
しかし、ちょっとくらい手足が動いても、それで日常生活を送るのは難しい。まして仕事なんて絶対に無理
そう考えると、介護保険というのは医療保険より重要度が高いと言えます。
起こった時に耐え切れないリスクをカバーすることが大切だと思うので、この2つについては加入を前向きに考えていきたいです。
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