待機資金は持っておくべきか
- 2013/11/11
- 20:00
NightWalker's Investment Blogさんで待機資金についてのエントリがありました。
待機資金について考えてみる
・待機資金を持つべきか?
・持つとしたらどういう管理をするべきか?
これは人それぞれの考え方があるので明確な答えなんてありませんが、バリュー投資家的な視点から私の考え方を述べたいと思います。
待機資金について考えてみる
投資資金とは別にいざというとき(例えば、相場が急落して、買いたいとき)のために別管理でキャッシュを持っておくという考え方です。
・待機資金を持つべきか?
・持つとしたらどういう管理をするべきか?
これは人それぞれの考え方があるので明確な答えなんてありませんが、バリュー投資家的な視点から私の考え方を述べたいと思います。
(続き)
結論を最初に書きます。
どう考えてもチャンスであるなら、生活防衛資金を待機資金と考え投入する!
男なら勝負ですよ(笑)
いや、勝てるのがわかっているから勝負ではないか!?
普段から投資用の待機資金を用意しておく、というのは資金効率が悪くなります。
なので、私もNightWalkerさんの考えと似ていて、待機資金なんて持たず全部ポートフォリオに組み入れて運用しています。
一方、私は投資資金とは別に生活防衛資金も持っています。
これは何か不幸な突発事態(入院、職を失うetc)に備えるためのお金です。
最後の砦なので、銀行預金で元本確保を図り、投資とは別管理にしています。
※一般に低リスク資産と呼ばれる債券であっても、元本確保ではありません。
絶好のチャンスが残念ながら?来てしまった場合は、
「投資とは別管理である生活防衛資金を活用して、チャンスをものにしていく。」
というのが私の考え方です。
インデックスバリュー投資家である私の場合、相場が暴落してお買い得水準になった時は、
1.毎月の積立投資を安全資産からリスク資産にシフトする。
2.積み立てた安全資産を取り崩してリスク資産を購入する。
というように行動します。
普通はこれだけやれば十分だと思いますが、これだけやってもなお大きなチャンスが目の前に転がっている状況が続くようであれば・・・
とにかく買って買って買いまくれ!!
が正しい行動です。
なぜなら、それがバリュー投資だから。
ここまで来たら、めったに使うことはない生活防衛資金を遊ばせておくのは勿体ない。
ある意味、やむを得ない事態が来てしまったんです。
生活防衛資金を投入します。
でも、それをすると、生活防衛資金がなくなってしまうので、生活のリスクは拡大します。
この状況を放置するわけにはいかないので、節約に励んで少しでも生活防衛資金を確保するしかありません。
※不景気時の緊縮財政なんて、合成の誤謬をしてしまい申し訳ありません。
相場低迷は不景気の時に起こることなので、勤めている会社が倒産したり、給料が減額されたり、と人によっては深刻な状況に追い込まれることがあります。
生活防衛資金はそういう危機用のお金なので、
・生活防衛資金を投入するのかしないのか?
・投入するとしたら全額投入するのか?それとも一部に留めるのか?
これは各人のその時々の判断になるでしょう。
しかし、相場低迷期はローリスクハイリターンなので、指をくわえて見ているのは勿体ない話であるのも事実です。
結論を最初に書きます。
どう考えてもチャンスであるなら、生活防衛資金を待機資金と考え投入する!
男なら勝負ですよ(笑)
いや、勝てるのがわかっているから勝負ではないか!?
普段から投資用の待機資金を用意しておく、というのは資金効率が悪くなります。
なので、私もNightWalkerさんの考えと似ていて、待機資金なんて持たず全部ポートフォリオに組み入れて運用しています。
一方、私は投資資金とは別に生活防衛資金も持っています。
これは何か不幸な突発事態(入院、職を失うetc)に備えるためのお金です。
最後の砦なので、銀行預金で元本確保を図り、投資とは別管理にしています。
※一般に低リスク資産と呼ばれる債券であっても、元本確保ではありません。
資金効率を追求すると生活防衛資金なんかは持たず、全て投資に回すべき、という人もいるかと思います。
突発事態なんて滅多に起こらないんだから、その時は投資資金を現金化して対応すれば良い。
そういう考え方の人もいるかとは思います。
しかし、私はインデックス投資の優れていることの1つに計画性があると思っていまして、計画を狂わせてしまうことはあまりしたくないんです。なので、生活防衛資金を確保するようにしています。
絶好のチャンスが残念ながら?来てしまった場合は、
「投資とは別管理である生活防衛資金を活用して、チャンスをものにしていく。」
というのが私の考え方です。
インデックスバリュー投資家である私の場合、相場が暴落してお買い得水準になった時は、
1.毎月の積立投資を安全資産からリスク資産にシフトする。
2.積み立てた安全資産を取り崩してリスク資産を購入する。
というように行動します。
普通はこれだけやれば十分だと思いますが、これだけやってもなお大きなチャンスが目の前に転がっている状況が続くようであれば・・・
とにかく買って買って買いまくれ!!
が正しい行動です。
なぜなら、それがバリュー投資だから。
ここまで来たら、めったに使うことはない生活防衛資金を遊ばせておくのは勿体ない。
ある意味、やむを得ない事態が来てしまったんです。
生活防衛資金を投入します。
でも、それをすると、生活防衛資金がなくなってしまうので、生活のリスクは拡大します。
この状況を放置するわけにはいかないので、節約に励んで少しでも生活防衛資金を確保するしかありません。
※不景気時の緊縮財政なんて、合成の誤謬をしてしまい申し訳ありません。
相場低迷は不景気の時に起こることなので、勤めている会社が倒産したり、給料が減額されたり、と人によっては深刻な状況に追い込まれることがあります。
生活防衛資金はそういう危機用のお金なので、
・生活防衛資金を投入するのかしないのか?
・投入するとしたら全額投入するのか?それとも一部に留めるのか?
これは各人のその時々の判断になるでしょう。
しかし、相場低迷期はローリスクハイリターンなので、指をくわえて見ているのは勿体ない話であるのも事実です。
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